教育方針
教育方針
全人的教育による理学療法士養成に関わる教育目標を達成するために以下の教育方針を挙げる。
人間形成のための教養教育
人間形成を促すために、多彩な学術分野において偏りのない教養教育を実施する。
地域文化の理解と地域医療・在宅医療に対する教育
地域医療・在宅医療に関わる人材の育成のため、講義、実習を介して地域文化に接し、その文化の理解を深めることを図る。
理学療法士の精神の醸成と追究
基本的な知識と技術を講義や実習を通して学び、これを基盤として、高度な知識と技術、教養が一体化することにより、対象者の目線にあった理学療法を可能とする。更に高度な臨床教育を実施し、対象者の心に寄り添い生活の質を向上しようとする意欲を引き出し、人間らしく生きる重要性を共有し生きる喜びに共感することで、在るべき姿の理学療法士精神の醸成と追究を図る。
時代に即したビジョンの展開と主体的探求心
対象者の要望に耳を傾け、時代とともに変化する価値観・生活様式・地域特性などにおいて生じる問題・課題に対して、主体性を持って探求し改善案を考え出せるよう、セミナーや卒業研究を活用することにより時代に即したビジョンを展開できるようにする。