高度情報システム科 ブログ
ライチって美味しいの?
2018.12.07
プロジェクト開発演習のこれまでの記事はこちらから
いよいよ演習も実装工程、つまり実際にプログラミング作業を行う段階に入ってきました。
今回の演習は株式会社コア様と連携して演習を行っており、同社のIoT関連製品である「GR-LYCHEE」(ジーアールライチ)を使用して開発を行っています。
なぜライチという名前なのか、企業の人に聞くのを忘れていました!
GR-LYCHEEはこんな感じの機器です。
いろいろな装置を付けられます。
実は右のほうに小さなカメラが接続されています。
GR-LYCHEE自体は名刺サイズでとても小さいのですが、写真だと分かりにくいでしょうか。
さて、今回は2つのプロジェクトに分かれて作業をしているので、今日は1つのチームの取り組みを紹介します。
チームSSGは、最終的にはラジコンのようなことをしたいようです。
「小さい」ということを生かして狭いところにも入って、ライトをつけて写真を撮ったりするような機能を考えています。
うまくいけば災害現場などで活躍できるようなものを・・・ということですが果たして?
いきなりそこまでの機能を実現させるのは大変なので、ひとまずカメラ機能を試します。
また、ラジコンを動かす代わりに、前進や後退のボタンが押されたときにLEDを光らせたり点滅させたりすることで、少しずつ動作確認しています。
プログラム言語は、CやC#を使っています。
GR-LYCHEEを動かすときはC言語を使用しますが、クラウド上で開発できるMbedというサービスを利用しています。
便利ですよね。
今日はスレッド処理が実現できたし、なかなか順調のようですね!
次回はもう一方のプロジェクトを紹介します。