こんにちは!! 医療事務科2年の理央です!!

今日4月27日に、株式会社コア東関東カンパニーの小山様から
『病院内のシステムと情報セキュリティについて』
の特別授業をしていただきました！

【病院システムについて】
病院内のオーダーリングシステムは、部門ごとの専門的なシステムを結び付ける
大規模システムのため、秋田県内では主に400床以上の病院で使用されているそうです。
ちなみに、電子カルテのシステム普及率は、
200床で48%、200～399床で74%、400床以上で91%となっていて、
つまりは、ほとんどの病院で使われていることを改めて知ることが出来ました。

【電子カルテ】
従来の紙カルテから電子カルテへ変わったことによって、
紙カルテを保管するカルテ室やカルテ庫がいらなくなり、
紙カルテを探し出したり、各診療科に届けに行くといった業務もなくなりました。
人の移動を伴わないことは時間短縮につながるため、
医療事務にとって、電子カルテのメリットは大きいということが分かりました。

コロナ禍の2022年に導入されたの「ページェントコール・Face360」という製品は、
対面でなくてもオンラインでも瞬時に患者様の状況を確認することができるので
オンライン診療をピッタリのシステムだと思いました。
今後はさらに、顔認証や音声自動入力などの機能も増えていく予定で、
電子カルテも時代に合わせて変化し続けていきます！
このような患者さんにとって優しい機能が、もっともっと浸透化されていくといいなと思いました。

【医療情報】
今回、特に印象深かったのは医療情報の重要性です。
医療情報には患者さん個人の情報も含まれますが、
万が一、個人情報が漏洩したときの損害賠償額は
「金融情報」よりも「医療情報」の方が高くなるそうです。
ちょっと意外でしたが、医療情報の重要性を再認識できました。
医療機関で働く上では、普段の会話も含めて、
個人情報が漏洩しないよう、さらに注意力を高めていこうと感じました。

今回の特別授業では、現在、授業で使用している
電子カルテシステム『i-MEDICPlus』について深く学ぶことが出来ましたし、
さらに、医療情報や情報漏洩について、医療従事者の立場を自覚して、
気を付けなければならないと再認識しました。
小山様、とても素敵な授業をありがとうございました！！

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