高度情報システム科 ブログ
ETロボコンへの道 10/9 東北地区大会 (後編)
2017.11.13
前回は、Rコースの一幕でした。
さて、Lコースは、どうだったか。
Lコースの出番を待つメンバーたち。少し不安げな表情。
壇上にて、インタビューに備えております。
早速、キャリブレーション。
む。
何か様子がおかしい。
むむ。
駆け寄るメンバー。
むむむ。
なぜかプログラムが起動しない様子。
残酷な1分間が流れ...スタートならず。残念無念。
後で確認したところ、ケーブルが1か所外れていたそうです。まさか外れてしまっていたとは。
気がつかなかった、というより、気がつくようにプログラムに仕掛けをしていなかったことに、反省の声しきり。
悪魔がここにいたんですね。油断大敵。後輩諸君。どうか君たちが同じ轍を踏みませんように。
しばし、気が抜けて、他のチームやアドバンストコースの競技を見守ります。
気がつけば、モデリングのワークショップ。
厳しい指摘もたくさんありましたが、これからのヒントにもなる情報もたくさん。
1年生にうまく伝えられたら良いのですが。
来年こそは褒めてもらえるようなモデルシートを作りたいですね。
と、言っている間に表彰式。
競技部門 プライマリークラスの1位は「チームまるこふ」さん。
ゴールデンモデルは「青大ロボコン研P」。
負け惜しみではなく、掲示していたモデルシートを見た瞬間に、丁寧で端正なモデルこれはベストだ!と確信したモデルでした。参加した他のチームも納得ではないでしょうか。
総合順位は
1位 Monolith2017さん
2位 秋田職短忠犬10号
3位 チームまるこふ
考えてみたら、この3チームは、いずれも学校で結成されたチームなのですね。
企業が強いといわれているETロボコンですが、学生にだってチャンスはあるぞ、ということですね。
入賞したチームの皆さん。おめでとうございます。
我らも今年は今年で精一杯頑張ったつもりですが、まだまだ足りないことがあることがわかりました。来年こそ、来年こそは。
まずは、我がチーム 森のくまさんのメンバーの皆さん、たいへんお疲れさまでした。
ADK富士システム株式会社の皆様、難所の部分を引き受けてくださり、難儀をおかけしました。本来の業務をこなしながら、時間を捻出し、少しでも精度を高めようとするプロの矜持に感じ入った次第です。
半年間、誠にありがとうございました。
追伸
先日、公式の成績認定証が届きました。総合成績 第10位。正直もっと下かな、と思っていたので、ちょっと意外でした。この成績に満足しているわけではもちろんなく、来年への闘志を沸々と燃やす秋の日でした。
これにて、今年度のETロボコンは完結! とはならないで、まだお話は続きます。
次回は、横浜編です。