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2018.01.22
ビジネスキャリア科では簿記、販売士、FPの学習をしています。
一見するとそれぞれ学習する内容が全く違うように感じられますが、
共通する学習テーマの中の1つとして「意思決定」があります。
簿記では設備投資、販売士では出店戦略、FPでは投資信託等の
テーマに関係します。
先日、高度ITエンジニア科のブログでゲーム理論が紹介されて
いましたが、これは意思決定にも大きな影響を与えました。
この理論は数学者のノイマンと経済学者のモルゲンシュテルンの
2人により紹介され、現在では様々な分野に応用されてます。
ちなみにノイマンはコンピュータ動作原理の理論構築に大きな
貢献をしたことでも有名です。
学生達には授業の中で資格取得に関する内容ばかりではなく、
その資格に関連する内容も伝えることで、各資格の“横断学習”
を行い、学習内容の相互理解を深めるようにしています。
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2018.01.21
コンピュータと数学、と聞くと多くの人はそこには密接な関係があると思うことでしょう。
実際にはシステムエンジニアには、数学があまり得意ではない人もいれば、文系出身の人もたくさんいます。
でもある程度数学に馴染んでいたほうが、ITの世界では役立つことが多いのも事実。
数学が得意な人は、IT業界での活躍を目指してみませんか?
実際に数学はどういった形でITに応用されているのでしょうか。
たとえばプログラミングでは、論理や集合、整数の性質、順列や組み合わせなどの知識はよく使われます。
またシステム戦略、システム設計など、情報システム全般に携わる人にとって、論理的なものの考え方は仕事を進めるうえで支えになることでしょう。
もう少し高度な数学もしっかり応用があるので例を挙げると・・
数論という分野は、ネットワーク上の暗号技術に応用されています。最近流行(?)のビットコインの世界でも・・。
データベース技術は関係代数の考えをもとにしていますし、機械学習では線形代数学が使われています。
VR(バーチャルリアリティー)の分野では3Dに関する開発を行ったりしますが、そこには基本的な幾何学の論理が根底にあります。
機械やロボットをソフトウェアで制御するときは数学的な計算は不可欠で、連続的な量を扱う積分という計算を行ったりします。
グラフ理論という分野は、大量・複雑なデータ構造を分析、処理するときの支えになります。
また、情報システムは人間社会の不確定要素を扱うことが多いため、待ち行列理論やベイズ統計といった分野も登場します。
ゲーム理論という、また少し変わった分野の理論も使われることもあります。
高度ITエンジニア科では、当然ITを学んでいきますが、必要に応じてこういった数学の勉強もできます。
数学が好きな人、興味ある人、あるいは学び直したい人、ITを通して深淵な数学の世界に触れ、将来の仕事に生かすという選択肢もありますよ!!
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2018.01.19
ビジネスキャリア科一年の@rinusです。
冬休みも終わり今週から学校が再開しました。
ビジネスキャリア科は1月、2月に検定やインターンシップなど
様々な行事が控えていて、勉強や準備で忙しい時期に入りました。
そんな忙しい時に私が息抜きとしてしていることは「読書」です。
とりわけ小説を読むのが好きで、冬休み中は
5~6冊ほど読みました。
学校が始まってからも通学の電車の中などで
読んでいます。
今年は就職活動も始まってくるため今後さらに忙しくなりますが、
息抜きも忘れずにしっかり頑張っていきたいです。