高度情報システム科 ブログ

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  • 2018.06.06

    ETロボコン2018  (その1)

    6月3日(日)、岩手県盛岡市にて。

    暑い、そして熱い。 また、この季節がやってきました。

    ETロボコン2018です。今年は高度ITエンジニア科 2年生7名でがんばります。

    チーム名は「AC-7(秋コア セブン)」!

    七人の侍ですね。いや、ワイルド7かもしれません。(男子5名、女子2名)

    4月から準備は始め、授業でも色々やっているのですが、外部での活動は、今回が初めてです。実は、東北地区は、5月19日(土)が「技術教育1」で、もちろんこれに参加するつもりだったのですが、この日は前日から秋田は大雨。こまちが運行しないということで、急遽不参加とあいなりました。

    さて、仕切り直しで、6月3日。

    学生2名とこまち12号で盛岡まで。降りた途端駅前が混みあっております。おっと、6月2日・3日は、「東北絆まつり2018」だったのですね。熱気を浴びながら、集合時間まであと5分。3人せかせかと歩いて会場入り。

     

    会場は、ご存知「岩手県立大学 アイーナキャンパス」。

    中に入ると、また、懐かしくて、不思議なものが。

    横目でみながら、教室に入ります。

    後は密度の高いモデリングの講座です。パソコンとロボットを使いながら進めていきます。

    普段の授業より休憩が少なかったので、随分疲れたでしょう。お二人さん、本当にお疲れさま。

    お土産忘れずに、そして、これらの情報を持ち帰って、さあ、モデリングだ。

    おくやまでした。

  • 2018.04.26

    新しく4月に秋コアの一員となった新入生を迎えて、情報系学科でも歓迎会を実施しました。

    全学年60名近くの人数で行ったので、教室は熱気で満ち溢れました。

    先輩学生から自己紹介をしていきます。新入生を前に堂々と話せるか?

    盛り上がる質問タイム。意外な共通の趣味を発見して意気投合したり。

     

    続いてちょっとしたゲームを行いました。絵あてゲームは、何を描いたのか当てるもの。

    2年生の個性的な絵でも、1年生が当ててくれたりして良かったですね。

    続いてイントロゲーム。おなじみのゲームですが、こちらも1年生が活躍してくれました!

     

    あっという間のひとときでしたが楽しんでもらえたようでよかったです。

    やはり上級生のテンションが高めでしたが。

    ではこれから楽しく、学校生活を過ごしていきましょう。

     

     

  • 2018.02.17

    今回は、Git(ギット)というツールについてのお話。システム開発の現場では、重要な技術要素の一つとなっています。

    高度ITエンジニア科では、3~4年前からチーム作業で活用しています。最近行った卒業研究などでも大活躍しました。

    Gitは変更管理(バージョン管理)システムと呼ばれるツール。何らかの形で変更管理システムを導入していない開発現場では、たびたび以下のようなトラブルが起こります。

      ・自分が更新したファイルを誰かが上書きした!(誰だ?)せっかくの作業が失われてしまった。

     ・誰かがファイルを似たような名前で追加したらしい。その結果、どれが最新の正しいファイルなのか分からなくなった!

     ・誤って共有サーバのファイルを削除してしまった。削除されたファイルって何だっけ?

     ・バグが頻発したため、一度、ある時点の状態に戻したい!でも、どれらのファイルをどこまで戻せばいいか分からない・・。

    他にも、似たような問題はよく起こるのではないでしょうか。

    変更管理システムはその名の通り「変更」を「管理」してくれるので、ファイルの過去分を人間が手間をかけて管理しなくてもよくなります(そもそもチームの人数が増えると、人間が管理すること自体困難になります)。

    Gitのほかにも変更管理システムはたくさんありますが、歴史的に CVS → Subversion → Git というオープンソースの流れがあり、最近ではGitを知っておけばいいと思われます。GitHubという存在もあるので。

    Gitを使うと、

     ・誰が何を変更したかという変更記録を参照できる。

     ・複数の人の作業を合併できる。よって、チームメンバーによる変更を即座に取り込める。

     ・ソースコードの差分を任意の時点同士で比較できる。

     ・作業の競合を検出できる。

     ・過去の任意の時点に自由に戻れる。

    などなど、他にもたくさんの有用な機能の恩恵を受けることができます。

    たいへん便利なツールなので開発ではもはや必須のはずなのですが、慣れるまでいろいろとトラブルに直面するせいか、手を出しづらい面もあります。

    そこで次回は、これまでに学生たちが取り組んできた様子から、GIt導入のポイントを紹介したいと思います!

     

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