高度情報システム科 ブログ
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2017.11.13
前回は、Rコースの一幕でした。
さて、Lコースは、どうだったか。
Lコースの出番を待つメンバーたち。少し不安げな表情。
壇上にて、インタビューに備えております。
早速、キャリブレーション。
む。
何か様子がおかしい。むむ。
駆け寄るメンバー。むむむ。
なぜかプログラムが起動しない様子。残酷な1分間が流れ...スタートならず。残念無念。
後で確認したところ、ケーブルが1か所外れていたそうです。まさか外れてしまっていたとは。
気がつかなかった、というより、気がつくようにプログラムに仕掛けをしていなかったことに、反省の声しきり。悪魔がここにいたんですね。油断大敵。後輩諸君。どうか君たちが同じ轍を踏みませんように。
しばし、気が抜けて、他のチームやアドバンストコースの競技を見守ります。
気がつけば、モデリングのワークショップ。
厳しい指摘もたくさんありましたが、これからのヒントにもなる情報もたくさん。
1年生にうまく伝えられたら良いのですが。
来年こそは褒めてもらえるようなモデルシートを作りたいですね。と、言っている間に表彰式。
競技部門 プライマリークラスの1位は「チームまるこふ」さん。
ゴールデンモデルは「青大ロボコン研P」。
負け惜しみではなく、掲示していたモデルシートを見た瞬間に、丁寧で端正なモデルこれはベストだ!と確信したモデルでした。参加した他のチームも納得ではないでしょうか。総合順位は
1位 Monolith2017さん
2位 秋田職短忠犬10号
3位 チームまるこふ考えてみたら、この3チームは、いずれも学校で結成されたチームなのですね。
企業が強いといわれているETロボコンですが、学生にだってチャンスはあるぞ、ということですね。入賞したチームの皆さん。おめでとうございます。
我らも今年は今年で精一杯頑張ったつもりですが、まだまだ足りないことがあることがわかりました。来年こそ、来年こそは。
まずは、我がチーム 森のくまさんのメンバーの皆さん、たいへんお疲れさまでした。
ADK富士システム株式会社の皆様、難所の部分を引き受けてくださり、難儀をおかけしました。本来の業務をこなしながら、時間を捻出し、少しでも精度を高めようとするプロの矜持に感じ入った次第です。
半年間、誠にありがとうございました。追伸
先日、公式の成績認定証が届きました。総合成績 第10位。正直もっと下かな、と思っていたので、ちょっと意外でした。この成績に満足しているわけではもちろんなく、来年への闘志を沸々と燃やす秋の日でした。
これにて、今年度のETロボコンは完結! とはならないで、まだお話は続きます。
次回は、横浜編です。
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2017.10.23
あれから、もう2週間たったのですね。思い返せば、楽しいこと、悲しいこと、色んな事がありました...
気を取り直して、いってみましょう。
10/9(体育の日)、ETロボコンの東北地区大会が行われました。ご存知の通り、本来 9/18に開催されるはずだったのが、台風の影響で10/9に延期になったのです。
まずは、チーム メンバー全員で「こまち」で盛岡まで。盛岡から「いわて銀河鉄道線」に乗り換えて、滝沢駅まで。
滝沢駅から、長い長い坂道を登ってたどり着いたのが、「岩手県立大学 滝沢キャンパス」。
早速会場へ。すぐさま試走タイム。
時間が限られているので急かされるようにして、でもお互いに譲りあいながら、試走は順調に終了。
合間をみて、モデル審査のコメントに目を通します。
あちゃーっ、クラス図の多重度は明らかにミス!大反省。
続いて、車検。
1か所部品をつける向きが誤っているとの指摘を受けてしまいました (そういえば昨年も同じようなことが...)。
手早く手直しして、無事終了。
マスコミから取材殺到中!人気赤丸急上昇 (うそです)。
いよいよ開会式。
7番目に登場。森のくまさん。14番のゼッケンが光るぞ。
まずはRコースでのスタート。
慎重にキャリブレーションをして、スタート!
よしよし、安定しているぞ。
ゴール!!!!
おっと、難所に突入するところ、魔のグレーマーカーでスピンアウト(泣) うーん残念。
どうだ、結果は。
リザルトタイム、29.6秒。立派なもんだ。胸張っていいぞ。みんな。
さて、後半、Lコース はどうなる?
(この時会場に悪魔がひそんでいることに、私たちは気がつきもしなかったのです...)
後編につづく。
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2017.09.21
2,3年生が出場予定のETロボコン東北地区大会(9/18)は、台風のため延期となってしまいました。
代替日は10/9となったので、また改めて、準備し直しです。
というわけで今回は、1年生の状況です。
1年では現在、学習した3DエンジンのUnityを活用し、ドローンシミュレーターの開発に取り組んでいます。
開発プロジェクトは3つ。それぞれが良い物をつくろうと奮闘しています。
シミュレーターはいかに忠実に実際のドローンの動きを再現し、本物に近い操作練習ができるかが大事です。ドローンの担当の先生からは、風の影響も考慮するようにといった要望ももらっています。
現時点でのシミュレーターの様子を1チームだけ動画に撮りましたのでご覧ください。
本校はドローンの取り組みに力を入れていますが、実際の機体の数は限られています。こういったシミュレーターを使って練習できるようになると便利ですね!