ビジネスコース ブログ
電卓は「正確に」、そして「速く」
2018.04.02
ビジネスキャリア科2年担任の後条です。
税理士試験の簿記論・財務諸表論(通称:簿財)の問題は2時間の
試験時間に対し、およそ3時間分の問題量が与えられます。
私は右利きなので、左手で電卓をひたすら打ちまくり計算しながら
右手にペンを持ち書きまくらないと間に合いませんでした。
言い換えれば、解答後に「見直し」する時間はありません。
正確に解答を導き出すためには、正確に電卓を打つことができない
といけないことになります。それも速くです。
問題文をしっかり丁寧に読むこと、先入観を持たないこと、そして
解答の手順を間違えないこと。
毎日毎日の積み重ねが、とても大切になります。
税理士試験の簿財ほどではありませんが、日商簿記検定1級受験も
時間との勝負となります。
日商簿記検定1級を目指す人は、この心構えをしっかりと胸に抱き
合格を目指して頑張って欲しいと思います。